スタイルのある生活~早期退職50代男子ハタさんの試行錯誤~

公務員を退職するに至る経緯からその後の生活まで

退職後の生活

自分の人生を生きるには ~一人時間が重要性~

退職して人生を大きく変化させようと、いろいろ考えてはいるんだけど、なかなか決断できませんでした。 退職したいと漠然と考えるようになってから、実際に退職するまで20年以上の時間を要しました。お金の問題とか、メンタリティーの問題もありましたが、…

「人に迷惑をかけないよう頑張る」という考えは捨てた方が楽になる。

2億年以上前から繁栄を極めた恐竜が絶滅したのは6500年前、大きな環境変化に対応できなかったためと言われます。氷河期か隕石の衝突か日照りかはわかりませんが、そういうものに対応できなかった。 今に生きる我々も同じだと思うことがよくあります。 …

学問のススメ 炎上させるのではなく、議論することの重要性

ワールドカップも終盤です。 ビールを飲みながら、「そこで選手交代だろー」とか「何でそこでシュートしないんだあ」とか言いながらスポーツ観戦するのって、楽しいです。 そんな昭和なオヤジは、息子たちからするとうるさいらしく、「じゃあ。自分でやって…

人手不足が原因の一つで起きた保育園園児暴行事件で、保育園はもっと忙しくなる。

1 保育園だけではない。今の組織の問題点 保育士の園児暴行事件が耳目を集めています。少し前には保育園のバス園児放置事件もありました。 事件を起こした人の不注意、自覚不足、故意などが直接の原因であることはもちろんなのですが、いつも指摘されること…

ねこが好きになった。

犬派、猫派というのは、決着が付かないけど重要な問題です。 私は、犬も猫も大好きですが、最近はやや猫寄りです。 出会いでは犬との出会いの方が早く、予備校生時代、叔母の家に下宿させてもらったとき、3匹の座敷犬がいました。プードルが2匹とダックス…

うつ病から完治、その後の退職を経験して、優しく生きようかなと思う現在

1 周囲に合わせて生きるという価値観がメンタルをむしばむ 今の世の中、「他人の評価を気にして、周囲に合わせて生きる」ことで、生きにくくなることが多いです。精神的に参ってしまう人もたくさんいます。 私も、そういう生き方をして、うつ病になってしま…

敬遠してきた「忠臣蔵」が面白かった ~小説「花や散るらん」、赤穂浪士記念館・・・~

忠臣蔵ご存じですか?知ってるに決まってますか? 実は、私、この年にしてあまりよく知りませんでした。 最近は減りましたが、一時は年末と言えばお金をかけた豪華キャストで、忠臣蔵ドラマが放映されていた時期もありました。そのころは働いていて忙しく、…

休職という経験があったから、静嘉堂文庫美術館の国宝、重要文化財のすばらしさを味わえた。

静嘉堂文庫美術館が丸の内に、先日(令和4年10月)に開館したので、さっそく行ってきました。三菱の美術館というので、すごいんだろうなという漠然とした予感はありましたが、結論として、凄まじいレベルの高さでした。 次から次への国宝が出てきて、重要…

退職の手順:「これまでやってきたこと」、「これからの課題」をまとめてみた。

今年(令和4年)7月末に公務員を退職して、現在、人生を再構築中です。 これまで考えてやってきたことをまとめてみます。参考になる方がいたらいいなと少し思います。 1 本気で退職を意識し、投資を始めた 20数年前に。激務、ストレスによりうつ病にな…

森友文書改ざん事件の佐川元理財局長が損害賠償責任を負わないのはおかしくないか。

昨日(令和4年11月25日)午後、森友文書改ざんをめぐる事件で亡くなった関東理財局職員の奥さんからの損害賠償請求が棄却されたとのニュースが流れました。 記事を見る限りでは、佐川氏側は過去の最高裁判例を挙げ、公務員の職務中の行為については国が…

テレビをだらだら見なくなったら、ストレスが減った。ワールドカップも試合は見るけど、報道は見ないようにしようと思う。

私のような50代男性は、幼少期はテレビの黎明期で、それからの人生を常にテレビを見ながら生きてきました。「テレビっ子」という言葉がありましたが、「まさにそれ!」という感じです。考えてみれば、全くテレビを見なかった日はないのではないかとさえ思…

97歳のドライバーのブレーキ・アクセル踏み間違え事故のニュースへの素朴な疑問

97歳の男性がブレーキとアクセルを踏み間違えて事故を起こしたというニュースが報道されています。近隣住民の話として、駐車場に入れるのに苦労していた、狭い道を曲がるのに何度も切り替えしていた・・・などの証言も紹介されていました。 高齢になって運…

「出世望まぬ公務員」の記事を、公務員の管理職をやっていた視点から考えてみた。

今日のネット記事に『出世望まぬ公務員「勉強時間ない」「昇進よりも家庭」 自治体は苦悩』と出ていました。 記事は、「勉強する時間がない」「昇進より家庭を優先という意識」が背景にあるとみられると書いています。記事に対するコメントを見ると、公務員…

退職した男子一人暮らしの食事考 ~コストを下げて手間を省く。~

男子一人暮らしをうまくやるコツは、「生活を楽しめる」ことだと思います。 私の父は、90歳近くになりますが、今も一人暮らしで頑張っています。 サ高住(サービス付き高齢者住宅)に入ったりすることも協議しましたが、結局、今の生活を楽しめているとい…

気持ちのいい天気!!

hatasan2.net hatasan2.net 2022年11月19日土曜日、東京地方は気持ちよく晴れていますね。 窓全開で、本読んだり、ブログ書いたり・・・。 一昨日息子が来たので、ベランダには使ったシーツなんかを洗濯して干していますが、基本的に白で統一してい…

退職して、だらけない努力。 ~生活を楽しむ。~

最近聞かなくなりましたが、定年後の男性が「ぬれ落ち葉」と言われていた時代があります。 男性が定年退職後やることがなくなり、妻の行く先々についてくる。趣味も仕事もなくうっとおしいだけの男性のことを言う言葉でした。 退職後は通勤はなくなりますし…

退職 ~命をすり減らす生活から、人生の目的を意識した生活へ~

公務員の頃は、毎日がストレス。長時間勤務、休日勤務や泊り勤務など命を削って生活していたと思います。半面、余程のことがなければ「定年まで勤めるんだろう」、そう思って働いてきまたのも事実です。 「無事定年まで働いて、再任用されて65歳まで働いて…

FIREってそんなにお金が必要なんでしょうか? ~退職後のお金の話~

巷ではFIREと言われて、五十何歳でFIREするにはいくら等という記事が溢れています。それなりの根拠で計算したものですが、「あんなに貯めないとだめなのか」と退職前はがっかりしながら読んでいました。つい最近も「56歳でFIREするには7000万円以上が…

退職してミニマルな生活を実践してみた。

退職とともに、家計について考えるようになりました。 収入を確保することと支出を抑えること。今回は支出を抑えるのにとても有益で、生活がスタイリッシュで気持ちよくなる一隻二鳥のお話です。(←自画自賛) 私は「ゆるいミニマリスト」です。 ミニマリス…

退職 ~命をすり減らす生活から、健康的な生活へ~

7月いっぱいで仕事を辞めて変わったこと。 朝の通勤(痛勤)が無くなりました。朝は午前5時前に起床し、6時半に家を出る最寄りの駅ではなく始発のある駅まで30分歩いて行き、そこから1時間電車で職場へ。全部で1時間40分ほど。これだけでかなりのス…

退職したら、収入はどうするのか? ~複数の収入の柱~

現在、収入はゼロです。 では将来的にはどう考えているか書いてみようと思います。 退職前は、収入と言えば「転職をする」か、「起業する」ということしか考えていませんでした。 現在の考え方は少し違います。以前に、退職のタイミングという投稿でも触れま…

退職して1か月は休息をとったけど、思ったほど不安はなかった。

退職後(R4.8.1~)に、まずやったことは、もちろん休息です。 暑い時期だったこともあり、外出はほとんどしませんでした。 出勤していたころの癖で、朝は5時前に目が覚めていました。 3月に退職を決断して職場の上司にもその意向を伝えた後も直属の上司…

退職生活 ~漱石記念館(漱石山房)に行ってきました。~

退職して時間ができたこともあって、興味のある催しには積極的に足を運ぶようにしています。都内でもさほどお金もかからず、とても面白い企画が開催されています。 年寄りの時間つぶし、ウンチクにならないように、例えばブログで紹介できて自分の人生の質を…

退職に備えた投資の始め方(4)~ネット証券でインデックスファンドを継続的に~

具体的な投資の方法としては、以下のとおりです。 1 ネット証券 ネット証券以外の証券会社はおすすめしません。 2 インデックスファンド(投資信託) アメリカのインデックスファンドがいいと思います。 3 積み立て 1 ネット証券がいい理由 購入、売却手…

退職に備えた投資の始め方(3)~米国のインデックス投信がいい理由~

「アメリカ株」がいいと考える理由です。 1 アメリカの資本主義と日本の資本主義の違い 政治的な視点になりますが、アメリカは最も資本主義を強固に採用している国です。自由競争を促し、大きな企業が経営破綻することも想定の範囲内です。そういうことがあ…

退職に備えた投資の始め方(2)~何にどうやって投資するか~

投資についてネガティブは感情が払しょくされたら(投資について(1))、次は、じゃあ何にどのように投資したらいいのか、です(これ以外のやり方を否定するものではありません。)。 個人の経験に基づいた意見になりますが、結論は、 1 アメリカの投資信…