スタイルのある生活~早期退職50代男子ハタさんの試行錯誤~

公務員を退職するに至る経緯からその後の生活まで

退職して、だらけない努力。 ~生活を楽しむ。~

最近聞かなくなりましたが、定年後の男性が「ぬれ落ち葉」と言われていた時代があります。

男性が定年退職後やることがなくなり、妻の行く先々についてくる。趣味も仕事もなくうっとおしいだけの男性のことを言う言葉でした。

 

退職後は通勤はなくなりますし、勤務時間も休憩時間もありません。仕事がなくなると、何のメリハリもなく過ごそうと思えばできます。自分を律していなければ、使い物にならない人間になるリスクは定年退職ではなくてもあります。

私は一人暮らしなので、そういう意味では「ぬれ落ち葉」にはなりません、とか言ってる場合ではない。

 

退職後1か月ほど、基本的には、規則正しい生活をして、きちんとしたものを食べる、運動をするという生活を送っていました。

ただ、気を付けて生活していたのですが、なんだか守りに入ってるみたいで、つまらないなあと思いました。

せっかく好きにできるのだから、もっとポジティブにしたらいい。

(がんばれ自分!!)

そこで考えました。

 

1 服を着替える

朝起きたら、仕事をしていた頃と同じように(正確にはややゆるめに)、身だしなみを整えるようにしました。

と言っても、今ミニマムな生活に転換していっていますから、服も減らしています。ミニマリストの方が紹介していた毎日の服装の制服化に近いことをして、負担は減らしています。

トップスは白シャツ、ボトムズは黒パンツあるいはデニム。

 

2 用事がなくても外に出かける

一日中家にいることもできますが、ほぼ毎日出かけるようにしています。

買い物でも、本屋でもいい。公園に読書に行ったりもします。気持ちいいです(今は秋ですから)。

仕事をしていた頃は、なかなか本屋も行けませんでしたが、行って平積みの本を見ているだけでも興味の幅が広がります。



3 文化に触れる

公的な歴史資料館、私立の美術館、庭園など、週に1度は行くようにしています。こういうところには他の施設のパンフレットや企画のチラシが置いてありますから、行ってみたいところは、どんどん増えていきます。

ブログに発信するのも楽しさを倍増させます。今後、発信します。

無料でもすごい資料館、記念館などがあります。

 

4 新しい知識を吸収する、経験をする

退職してはじめたブログは今のところ一番大きな新しい経験です。その他のSNSでの発信を検討したりもしています。今後着手する職探しも新しい経験となるでしょう。また、文化に触れることは知識を増やすことにもなります。

退職して隠居するのではなく、生活を再構築しようとすれば自然と新しい経験をすることにはなります。

 

5 人に会う

人に会うことが目的というより、人に会うことをいとわない姿勢を持つということです。もともとテニスをやっていますから、そういう交友関係は維持継続したいと常々考えていました。

もと職場の人でも引き続き会ってくれる先輩、後輩など。平たく言うと飲み会ですが、せっかく片づけたので、家にお招きしたりもしています。

また、時間ができたことで行った旅行、今やっているブログ、仕事探しの中で出会う人もあると思います。積極性を失わずにいたいと思います。

 

6 ブログで部屋の様子など生活を発信する

今、思いついたのですが、せっかくブログを始めたので、ぬれ落ち葉的になっていない証拠を残す意味でも、ブログに状況をアップしていきたいと思います(←自分へのプレッシャー)。



ぬれ落ち葉防止というより、人として魅力をアップできたらいいと思っています。