投資についてネガティブは感情が払しょくされたら(投資について(1))、次は、じゃあ何にどのように投資したらいいのか、です(これ以外のやり方を否定するものではありません。)。
個人の経験に基づいた意見になりますが、結論は、
1 アメリカの投資信託(オーソドックスなインデックスファンド)に
3 積み立てで
4 ネット証券を使って
長期の投資をする。
そして、原資が1000万円あったとすると、その半分の500万円を投資に充てる(あと半分は預貯金)
預貯金で当座の出費を賄うとともに株価下落時に備え、投資で長期的に資産を増やし生活の安定を図ります。
私は、巷の書籍などにある「非常識な・・・の方法」というような衝撃的なことはせず、どれもどこかで聞いたことのある非常にベーシックな方法を取りました。
ただ、ネット、紙などどのような媒体には膨大な情報があって、何が何だかわからないと思います。ベーシックな情報を拾い出すことも大変です。
今は●●株がいいとか、デリバティブとか、この業界が伸びる・・・など、読んでも読んでもきりがありません。私には書いてあることのほとんどが理解不能です(記事に問題があるもの、私の理解力に問題があるものを合わせて)。
他方で、大事なベーシックな情報は意図的に言及されていないとさえ見えます。
投資を考えるには、今の状況を経済的に理解するとともに、政治的に理解することが必要ですし大切だと思います。
経済的な知識として必要なのは、株が上がるのは(下がるのは)なぜか、円高(円安)になぜなるのか、円高になるとどうなるのか等の本当に基礎的な知識。
また、政治的な知識としては、世界情勢(特に日本とアメリカ)がどういう経済状況になっているか。それに対してどういう政策が取られてきたか、今後どうなるかなどです。
これを前提に、今後、投資についてこの書いてみたいと思います(今回は、結論と導入です)。
念のため申し添えると、私の言う投資は長期投資を意味しています。短期間で利ザヤを課せず投資は、手間もかかりますし、投資を博打にしてしまうと思っています。
また、分散して投資をします。欧米の専門家によると、資産は分散して、3分の1は貯蓄、3分の1は株式などの投資に、3分の1は不動産に分けるのがよいとのこと。日本では不動産の価格が高いので割合は絶対ではありませんが、少なくとも預貯金と株式の割合は1対1でよいのではないかと思います。
次回は、なぜアメリカの投資信託に投資するのかを書いてみたいと思います。