男子一人暮らしをうまくやるコツは、「生活を楽しめる」ことだと思います。
私の父は、90歳近くになりますが、今も一人暮らしで頑張っています。
サ高住(サービス付き高齢者住宅)に入ったりすることも協議しましたが、結局、今の生活を楽しめているということで、現状維持となっています。父曰く「食事を作ることがめんどうなわけでもなく、できないことがあるわけでもなく、買い物も炊事もそれなりに楽しんでいる」とのこと。もちろん90歳近くですので、週一でヘルパーの方に掃除はお願いしています。
母が10年くらい前に亡くなりましたので、父も急に健康を害したりすることもあるかと心配していましたが、長い期間、大過なく過ごしています。
巷ではつれあいの方が亡くなると後を追うように亡くなる方も多いようです。父がそうならなかったは一つの理由は、日常のことをそれなりに楽しんでやれているからではないかと思います。今でも無駄なものを整理して、すっきりした住環境の整備に精を出しています。
私も現在一人暮らしです。
早期退職したので毎日の通勤もなくなり、ある意味、やることがなくなりました。でも、今の生活はそれなりに充実しています。それは日々の家事を楽しみ、節約しながらのやりくりを楽しみ、将来に向けての生活を模索することを楽しめているからだと思います。
「生活そのもの」以外で外食をしたり、旅行に行ったり、趣味にお金をかけたりすることも楽しいですが、楽しみがそれだけだと、お金も厳しいですし、遅かれ早かれ生活に耐えられなくなるのではないでしょうか。ちなみに私は、外食や旅行や趣味に興じるのも大好きですが、それは将来のお楽しみにしています。
ミニマルな生活を始めたことは前に書きました(退職してミニマルな生活を実践してみた)ので、今回は現在の食生活について書いてみたいと思います。
退職をする理由の一つが健康を守るということでした(退職のタイミング)ので、健康には気を使っています。一方で現在無職無収入の私としては、無理のない範囲で節約もしていますので、食材をスーパーで買ってきて、自炊をしています。(←えらくね?)
ただ、一人暮らしの自炊の最大の問題点は、めんどくさい!ことです。
そこで最近あみだした、ある程度手間を軽減する方法があります。
例えば、鍋を作る場合、野菜とかを切るのが異常にめんどうなんですよね。
ですので、買ってきた食材全部をまず切ってしまいます。当然一人分としては多すぎますから、余る分を袋に入れて冷凍してしまいます。冷凍したものは次の機会に使うとすると、次の時には切る必要がない!
鍋でないものでも、食材を準備できるところまで作ってしまって冷凍し、後日解凍して使う。冷凍できない豆腐や、冷凍すると味が落ちる肉は、後日冷凍でないものを使う。
これを、今、実践しています。
具体例としては、まずは鍋。
1 食材の野菜、きのこ類をすべて切る。その日食べる分以外に、全種類を揃えたセット(野菜等セット)を袋に入れて冷凍する。
こんな感じにします。
2 次に食べる時には、「野菜等セット」と肉、豆腐などを煮たてたら、出来上がり
次にマーボー豆腐
1 マーボー豆腐は最後に豆腐を入れますが、豆腐を入れる前の「炒めたひき肉ネギなど」を小分けにして冷凍する。
2 次に食べる時には、フライパンで解凍した「炒めたひき肉ネギなど」を温めて、豆腐と混ぜたら出来上がり
野菜炒め
1 切ったキャベツ、ピーマン、たまねぎともやしなどの「野菜セット」を作り冷凍する。
2 次に食べる時には、肉と一緒に「野菜セット」を冷凍のまま炒め、味をつけて出来上がり
もしかすると、料理上手な人から御叱りがあったり、そんなの当たり前じゃんって言われるかもしれませんが、とりあえず現時点では、わりと楽しんでやっています。
アドバイス等あれば是非教えてください。参考にさせていただきます。(笑)