過剰に正しさに執着する現代社会ですが、これが幸せにつながらないことは、今の閉塞感や圧迫感に押しつぶされそうな世の中を見ていれば明らかだと思います。
本当は、正しさに執着するより、「こうなったらいいな。」ということを実現するためには、「どうしたらいいのか。」を考える方が断然いい。
今の自分の行いは、将来に繋がっています。今の自分の行いが「正しいかどうか」ではなく、「将来の良い結果の原因になっているかどうか」を模索して生きることが、自分の幸せにつながると思います。
同様に、自分の行いが「人に良い影響を与えるか」、「社会に良くなる原因になるか」を模索することが、良い社会の実現に繋がる。
「自分は正しいのに、社会や人がおかしい」等と嘆くのは終わりにして、今何をしたらいいのかという自分の問題に向き合うことが大切です。
そう考えて、自分は何をすべきか色々考えています。笑笑
2年前に漠然と考えていたことは、「退職という思い切った決断をして、自分の人生を良い方向に変えたい。」ということでした。
実際に退職することで、時間ができ、自分の人生について掘り下げて考えることができました。
退職後、次に、考えたのは「自分や社会に良い影響を与えられることはないか?」ということでした。
国の組織で公務員として働いていた時に感じていた問題点、つまり仕事が大変だからと言って辞めてしまったら人生が立ち行かなくなるという問題を、個人として乗り越えるためにはどうしたらいいかを考える中で、実際に就職活動をしてみました。
この経験はこのブログの「退職から人生再建へのモデル」というカテゴリーにまとめました。文字通り一つのモデルは作れたのではないかと思います。
現在は、再就職をして半年ほどが経とうとしています。
生活は安定しつつあります。
次は、どうしようか。楽しみながらも、真剣に考えているところです。