スタイルのある生活~早期退職50代男子ハタさんの試行錯誤~

公務員を退職するに至る経緯からその後の生活まで

ミニマムな生活 ~ストックを減らす。~

ミニマムな生活は、支出を減らし、やる事を減らし、生活のクオリティを高めます。

小さな話ですが、そのための一つの課題として、「ストックを減らす」ということがあります。

 

ストックとして考えられるのは、

・衣類(下着、シャツなど)

・電池

・文房具

・タオル

・トイレットペーパーやティッシュ

・ハンカチやバンダナ

これだけでなく、継続的にチェックしてみると、おびただしい量のストックが家の中に眠っています。これらを、どう整理するか・・・ですが。

 

1 一気に捨てるもの

すべてのストックに共通する考え方として、「自分で買ったものではないモノ」「もらい物」については、1年使わなかったモノは全て処分していいと思います。

ただ、その踏ん切りがつかない場合には、溜まっているモノは直ちに使ってみて、その上で使い勝手が悪かったり要らなかったら処分することだと思います。とにかく使ってみる。

もらい物は、必要があって買ったものではないので、基本的に不要なはずです。でも、「もったいない」から早急に使ってしまう。そして処分する。

 

2 ストックをするものの種類、量を減らす

「将来的に必要があるから」という理由でストックしたものもあると思います。ただ、こういう将来に備えて自分で購入したストックが、家の中にかなりの量、滞留しています。

 

こういうモノも、実はそんなに多く必要ではないモノがたくさんあります。

私は、ストックは基本的に持ちません。

具体的には、

・下着(靴下、アンダーウエアなど)

・タオル

・Tシャツなどの衣類

・ハンカチ

などは全く持っていません。緊急で必要になる事がないからです。必要になってから買えば間に合う。

 

他方で、例外的にストックを(少量ですが)するものは明確に決めています。

・電池

・文房具(マジックなど)

・調味料

・洗剤

・トイレットペーパー、ディッシュペーパー

です。電池は非常用という意味もあります。文房具はマジックは突然書けなくなることがあるので。

ただし、ストックも持ち方を決めています。電池は基本的には充電式のものを使っていますから、それ以外に非常用に必要な懐中電灯用の単2電池数個に限っています。文房具も水性、油性のペンを1~2本(あとどれくらいあるか、すぐに思い浮かべられるくらいの量)。

調味料、洗剤は、使用中の洗剤の残量が半分を切ったくらいの時期に、ストックを購入します。

トイレットペーパーは1個、ティッシュペーパーは3個までと決めています。

 

3 おすすめのストック

モノを減らせば減らすほど、細かいところに目が行くようになります。「これも要らないんじゃないか。」とか「こっちの方がいいのではないか。」と常に考えるようになります。

 

私の場合、その一つがトイレットペーパー。

特に高級なものを使いたいという希望は無いので、以前はドラッグストアの安いものを購入していました。そうすると、一度購入すると必然的にストックが8ロールになる。それなりの場所を必要としていました。

でも、ある時気づいたのですが、コストの安いトイレットペーパーはすぐに無くなる。ロールされている紙が短いのと、質が悪いためどうしても多く使ってしまう。

そういう問題を解決するものを見つけました。

トイレットペーパー長巻ダブル | 無印良品 (muji.com)

無印良品のトイレットペーパーです。紙自体がしっかりしているので一回に使う量も少なくて済むし、125メートルもあります。持った感じが他のものとは全然違って、重い(結構、びっくりするくらい重いです。)

だから、なかなか無くならない。これは、1個ずつ売っています。

これに出会ってからは、トイレットペーパーのストックは1個だけになりました。

 

同様に、ティッシュペーパーも無印良品のものを使っています。こちらは、4個組ですので、ストックは最高3個です。

竹100%ティシューペーパー | 無印良品 (muji.com

また、洗剤もまとめられるものは、まとめています。

シャンプーとボディソープ、手洗い用の石鹸は、同じものを使っています。

シャンプー、ボディソープ、石鹸のストックが1個だけになります。

 

「そんなことか。」と思われるかもしれませんが、本当にモノが少なくなってくると、「そんなこと」にまで目が行くようになるものです。そういうところに目が行くようになると、モノを減らすのも楽しくなってきます。