スタイルのある生活~早期退職50代男子ハタさんの試行錯誤~

公務員を退職するに至る経緯からその後の生活まで

退職してミニマルな生活を実践してみた。

退職とともに、家計について考えるようになりました。

収入を確保することと支出を抑えること。今回は支出を抑えるのにとても有益で、生活がスタイリッシュで気持ちよくなる一隻二鳥のお話です。(←自画自賛

 

私は「ゆるいミニマリスト」です。

ミニマリスト原理主義を追求しておられる方もいて、それはそれで多大なメリットもあり尊敬しますが、自分はそこまではできません。自分の趣味やライフスタイルの理想を追求する範囲で「ゆるいミニマリスト」を目指しています。

 

私のライフスタイルとしては、

・ある程度はかっこいい格好もをしたい(ファッション)

・居心地のいい住環境がほしい(インテリア)

・ゆったりした時間を過ごすために、外食したり旅行もしたい(生活)

・これからの人生を積極的に人と関わって生きていきたい(人生)

という感じだと思います。

この範囲でのミニマリズムということになります。

 

ミニマリストの方は情報発信が上手な方が多くて、YouTube、ブログなどで検索すると魅力的な情報がたくさんあります。私がブログに書くのも、「いまさら」という感じもしますが、退職を契機に50代男性がやっているという情報発信はあまりないので、参考になることがあればいいなと思います。

 

私はかなり前から、

多くの物に囲まれていると、生活の質が下がる(気持ちよく暮らせない)し、時間やお金を奪われる

と強く感じていました。

でも、本格的にミニマムな生活を実践ができるようになったのは、退職して余裕ができてからです。

 

ここ3カ月ほど実践してきたことを、ざっくり説明してみたいと思います。

 

1 みんなが持っていても不要なものは処分する

ミニマリストを自称される方がまずおっしゃるのは、「常識を疑え」というものです。品目として、典型的には以下の物で、私も処分してすっきりしました。

・排水溝のふた(毎回掃除が楽)

・食器の水切りかご(食器は拭いてすぐにしまう)

・バスタオル(フェイスタオルで代用)

・マット(足ふきマット、台所マット、玄関マットなどは無い方が掃除が楽)

・取扱説明書(ネットで検索)

・電気炊飯器(鍋で炊く。簡単です)

・トースター(魚焼きロースター使用)

排水溝のふたはありません

 

2 単純に持ち物の量を減らす

当然ですが持ち物の量を減らすことです。

要らないものをリストアップして処分します。リストアップの仕方はミニマリストの皆さんが多数発信されています。

・過剰なストックを整理

 必要最小限にします。整理してみると下着が何年分もあったり(1~2着あれば

 十分)、何年も使っていないタオルがしまい込まれていたり、食べきれないほど

 の食べ物を買ってあったり。

・長期間使っていないもの

 カメラの三脚、植木鉢、服、食器、調理器具・・・。

 探すと結構ありました。中でも服は整理し甲斐があります。

・使っていてもほかのもので代用可能等で不要なもの

 バスタオルはタオルで代用できます。

 コースターはハンカチ、マグカップは蕎麦猪口、キッチンペーパーをティッシュ

 ペーパー・・・等、工夫次第で結構あります。

 今、企てているのはスキレットを購入してフライパンと皿を手放す!

三食自炊ですが、最小限。キッチン家電はレンジと冷蔵庫のみ

 

3 生活習慣を変える

物を減らすために、あるいは気持ちよく暮らすために、

・床に物を置かない

・物の定位置を決める

・使い切る(調味料、保存用食材、服、・・・)

・買う前に処分する

・使い道別に物を集める

・物が循環するように生活する(タオルや服→古くなったら切って布巾→ベランダやトイレ掃除、ストレッチパンツ→部屋着や寝間着など)

などいろいろ考えました。

床に物は置かない

 

短期間では難しいものもあります。

でもやってみると面白く節約にもなりますし、だんだん居心地がよくなったりして、モチベーションも落ちません。おすすめです。