1 私が「同じ質問をしてもいい。」と言ってきた理由 (1) いちいち調べてから質問しようとするのは時間の無駄だから (2) 2度目、3度目の質問は質問者の問題意識が違う可能性が高いから (3) 質問者の中で、問題に対する答えが再構成される機会にな…
1 退職した際によくある周囲の反応 2 自律的な人生を認めたくない人たち 4 NIMBYの取説 5 NIMBYから距離を置くことが幸せを招く 1 退職した際によくある周囲の反応 退職をして人とは違う人生を歩もうとすると、反対意見を言う人が現れます。また、意見…
1 一部の児童だけが自由な現場 2 自由を尊重されるべきなのは誰か 3 理想的な教育とは何か 4 教育無償化と言われていますが・・ 小学生の見守りの仕事で小学校で働くようになってから1年半近くが過ぎ、今月末退職することにしました。馴染みのない業界…
1 「もう無理」と思う人がお金について準備すべきこと 2 退職後のお金の考え方 (1) 退職後に再就職して働きながら暮らすという考え方 (2) 預貯金を取り崩しながら生活するという考え方 (3) 投資をしてお金を増やすという考え方 3 私の退職後のお…
1 退職後2年半、現在の経済状況 2 もしも銀行に預金していたら・・・ 3 これからの人生を考える。 4 現在の日本社会と自分自身の関係 1 退職後2年半、現在の経済状況 退職を考えるにあたってはお金の問題を避けて通ることはできません。 「早期退職後…
1 フジテレビ、中居正広氏をめぐる性加害問題 2 今回の問題を経てフジテレビは変わるか? 3 組織ってどうしたら変われるのか? 4 なぜ組織は自律的に改善されないのか? 5 意見を言えば組織は変わるか? 6 組織の構成員はどうあるべきか? 7 再考 フ…
1 好きでも料理はめんどくさい。 2 めんどくさくない料理とは 3 料理のプロの方の「簡単料理」はどうか。 4 手間を感じない料理の条件と具体例 (具体例1)スープの素 (具体例2) 焼きそば 5 まとめ 1 好きでも料理はめんどくさい。 多少の自慢を含…
ブログを書き始めてから随分経ちました。 自分自身がブログを書こうと思った理由は、自分の考えや情報を発信してみたいと思ったからです。ただ、それだけではなく、自分の考えが整理できるのではないかという期待もありました。 役所広司さん主演の「パーフ…
早いもので、令和4年7月に早期退職をして公務員生活にピリオドを打ってから2年半が経ちました。このブログで時々「振り返り」を書いていますが、まとめて書いたのは約1年前でした。1年間で何が変わったのかを考えたいと思います。 1 昨年の今ごろの状…
目次 1 人手不足の日本の現状 2 働きたい人がたくさんいるのに、なぜ企業は人を採用しないのか? (1)採用現場で起こっていること (2)求人票の情報と企業の採用担当者の本音 (3)企業が経験者を求めるというのはどういう意味か? (4)経験者を求…
1 本当に気に入った服だけにする。 多くのミニマリストの方の本を見ていると、本当に気に入った服(一軍の服)だけを残して他はすべて処分するということが書かれていたりします。 方向性としては、私も全く同感です。 ただですね。ライフスタイルの本を出…
「60代の男子、自分探しの旅(序)」に書いたとおり、女性のライフスタイルについては夥しい数の書籍やサイトでそれが紹介されていますので、私は男性のライフスタイル、それも人生の後半戦のライフスタイルについて、提案してみたいと思います。 今回は住ま…
本屋さんに行って見ました。 ライフスタイルに関する棚を見ると、「こんな風に生活しています。」、「こんなところに住んでいます。」、「自分の生活で大切にしていること」とか様々な提案をしている本が並んでいます。装丁もシックなものからポップなものま…
1 モチベーションを高く保っている。 2 自分と関わる人に敬意を持ちつつ謙虚である。 3 周囲と協力して新しいことに挑戦している。 4 後輩に成果を譲る。 5 あとがき 60歳になりました。シニアの仲間入りです。 自分世代や年上の人について、前の職場…
1 図書館の現状 2 図書館で学習することは悪いことなのか? 3 新しい形の図書館 4 図書館の役割 1 図書館の現状 以前の記事で書いたのですが、今の多くの公立の図書館は朝からお年寄りが占拠しています。開館直後に入館して主に新聞や雑誌を読んでいま…
退職をする頃、心配していたことがあります。 日本社会は、このままで大丈夫なのか? 私の印象ですが、自分自身が若い頃(四十代中頃まで)は、「利用者である国民のために組織はどうあるべきか」とか「日本の社会の動きを勘案しつつ自分たちの組織は将来ど…
山本文緒さんの「恋愛中毒」を読んで思いました。 自分の人生を自分で決めて来なかったことの反動は、おそろしい。 「自分勝手。」と言われても、「わかっていない。」と言われても、自分で自分の人生の方向性を決めることが重要。人に合わせて生きるような…
前の職場にいた時には、常に目の前の仕事が忙しくて、なかなか人生について考える時間がありませんでした。 このブログを読んでくださっている方には、「理想の人生」のイメージを聞いてみたいという衝動を覚えたりもします。 仕事に忙殺されていた頃に考え…
今、考えていることは、「これから、どうしようかなあ。」ということ。 一昨年7月に早期退職してからもうすぐ2年が経過します。そして、7月の誕生日で今年60歳(還暦)になります。 振り返ってみると、退職してから半年は社会的な活動は全くせず、ひた…
現在の日本経済に関する雰囲気は、こんな感じでしょうか? 「大企業だけとは言え株価も上がっている。給料も不満はあるものの増額されている。だから、これからだんだん経済も上向いていい感じだよね。」 昨年から最低賃金をもっと上げようという話は出てい…
ミニマムな生活は、支出を減らし、やる事を減らし、生活のクオリティを高めます。 小さな話ですが、そのための一つの課題として、「ストックを減らす」ということがあります。 ストックとして考えられるのは、 ・衣類(下着、シャツなど) ・電池 ・文房具 …
退職をするとお金のことが心配になります。 再就職をするにしても、それまでの間は収入はありません。他方で、支出はなくなることはありません。 だから、どうしたら支出を減らすことができるのか真剣に考えました。試行錯誤をしましたが、最近、自分の嗜好…
過剰に正しさに執着する現代社会ですが、これが幸せにつながらないことは、今の閉塞感や圧迫感に押しつぶされそうな世の中を見ていれば明らかだと思います。 本当は、正しさに執着するより、「こうなったらいいな。」ということを実現するためには、「どうし…
この世の中から「間違い」を排除することはできません。 間違いを嫌い、執拗に糾弾する社会は幸せを招きません。 他方で、「これがあれば幸せ」と考えられているものがあります。そして、大多数の人(おそらく「全ての人」と言ってもいいくらい)が、これだ…
大学で法律を学びました。 大学で学んでいた頃は、法律で社会をより良くできると信じていました。争いになったら、どちらが正しいかを判断し、悪いことをした人がいれば、処罰をして被害者を救う。法律があることで社会が正しく運営される。 困った時には助…
一昨年の7月までは、仕事は忙しく、目の前のことを処理するだけで毎日が消費されていきました。平日は仕事、休日も仕事があったり、家事や少しの息抜きで終わってしまっていました。場当たり的に生きていたと言ってもいい。 「これではいけない。」という思…
現在、わりと充実した生活を送れています。 思い切って前職を退職する前は、「退職後の人生や生活って、どんな風になるんだろう?」と不安に思い、良くも悪くも「静かな生活になるのかな。」などと思っていました。 実際は、「かなり忙しい。」というのが実…
前の職場で働いていた頃は、いつも不安でした。抱えている仕事を全て完璧に処理できるかどうか心配で、夜中に目が覚めたことも度々ありました。目が覚めると、頭の中を仕事のことが回って眠ることができなくなりました。早朝に目が覚めることもありました。 …
前職で多忙を極めていた頃、「健康診断には必ず行くように」というお達しが回り、部下職員にも必ず行くように言っていましたが、自分は行けないことの方が多かった。健康は大事だとわかっていても、職場は慢性的な人手不足で余裕などどこにも無いような状態…
ミニマムな生活をするのが気に入っています。 前にも書きましたが、私はミニマムにすること自体が目的なのではなく、ぎりぎりまでモノを減らすことで生活の質を上げることを目指しています。 おしゃれなフロアランプを購入したのに、部屋が散らかっていてお…