「これ以上やったら、健康ではいられなくなる」、そう気づいた時に退職を決断しました。
ストレスも多く退職をしようと思っていましたが、それでも簡単に退職の決断はできませんでした。
何しろ30年以上も働いてきていますし、退職後の収入のあてもなく不安ですから。
1 今の職場でした働いたことがないことについて
まあ、30年以上今の職場でしか働いたことがないことについては、どうしようもないです。決心して動く(退職する)しかないと考えました。
別の機会に書こうと思いますが、特に「公務員は転職しようとしても、つぶしが効かない」と言われ、このことが退職を決断する際のハードルになっていますが、必ずしもそうではないと思います。
特に、人にわかる文章を書けるという能力は、今、顕著な強みとなると思います。
2 退職後の収入のあては、退職してから考える
退職後の収入のあてがないこということについては、不安というより恐怖ですらありました。随分、悩みました。
でも、追い詰められて考える中で気づいたこともあります。
私は、退職をしたのは令和4年7月末、決断をしたのは遡ること3月でした。その頃、ふっと思ったのですが、「次の収入の目途が立てば辞められると思っているけど、逆なんじゃないか」と。
これは正しかったと思います。辞めたら、その次にどのくらいの収入が必要かがわかり、その後何をするかを考えてもいい。そのために、前に書いた蓄えは作っておかねければなりません。
仕事を辞めないとわからないことって結構あります。
辞めてみると色んなことが変わります。例を挙げると・・・
- 通勤が無くなり、日々の生活が楽になり、特に精神的に健康になった
- 精神的に健康になったら、体の不調もなくなった
- 定期的に運動ができるようになり、体が引き締まった
- 酒の量が減った
- 使うお金が少なくなった
- 自分の人生や生活について考える時間ができた
ほかにもありますが、これらの前提に上に、これからの収入を考えなければならない、あるいは、考えればいいということだと思います。
仕事上の付き合いはないですし、ストレスからしていた買い物(酒を含む)も劇的に少なくなります。使うお金は減りますので、退職前の給料と同額でなければならない理由はありません(個別に事情があれば別ですが)。
その反面、時間ができますから仕事を続けながらの片手間ではなく将来のことを考えることができるようになります。
やみくもに現在働いている時と同じだけの収入を退職後も確保しようとすると、結局退職前と同じような仕事を選んでしまい、同じようなストレスに晒された挙句、更職前より収入が減るということにもなりかねません。
今後の人生はきちんと時間を作って考えた方がいいと思います。
現在退職して3カ月がたったところですが、自分の生活費が大体つかめてきました。
現在、これを前提に今後の生活を考えています。
具体的なことは、別の機会にければと思っていますが、あわよくば前の職場の給料よりも多くを稼ぎたいと考えています。(前言と矛盾しますが 笑笑)
3 退職のタイミング
健康を害したら、こんなことを考えたり実行したりもできなくなります。やばいと思った時が辞め時ではないでしょうか。