スタイルのある生活~早期退職50代男子ハタさんの試行錯誤~

公務員を退職するに至る経緯からその後の生活まで

退職から人生再建へのモデル(7) ~現状~

私のことを書きます。

昨年(令和22年)7月に33年間務めた前職を退職しました。

本当に心身ともに疲れ切っていましたので、半年間完全休養しました。この期間は、自分の資産や月々の収支の洗い出しをしながら、これからの人生の後半戦をどう過ごしていくか過ごしていきたいかを考えました。

半年ほど経った今年(令和23年)2月ころから、活動を始めることにしました。

就職、趣味などの活動を始め、今に至っています。

 

このブログの一つの目的は、前職にいたころ疑問だった「退職したらどうなるのか。どんな準備したらいいのか。」等を体験し、それを発信することです。

現在、退職したいけど躊躇している多くの人が最も大きな問題と考えておられるであろう「退職したらどうなるのか。」という点について、ネットで語られているような断片的なものではない、体験に基づく情報を書いていければいいなと考えています。

 

自分限りで言えば、知り合いからの仕事の御誘いに乗って、人生をリスタートする手もありましたが、そういう偶然性に左右されないで、リスタートする方法を探したいと思っています。

 

 

既に述べたとおり、私は、現時点で、再就職できていません。

でも、再就職への道筋はあると思っています。だから、まずは、おそらく多くの方が考えるであろうハローワークを使っての再就職を突き詰めて経験した上、その他の方法も体験したいと考えています。

現時点では主にハローワークを体験中です。求人は多くある時期とそうでない時期があります。次の多い時期は、年末から年度末にかけてです。その頃までは、やってみようと思っています(*)。

*退職から再就職までは、あまり期間が空くのはよくないと一般には言われます。ただ労働市場の現状を考えれば、中高年で普通に活動をしていたら、3カ月とか半年とかの期間内に再就職できるとは思えません。

それについては、気にしていても仕方なので、仮に面接まで行くことができて、それについて聞かれた場合は、しごとセンターの人と相談して準備した回答を答えようと思っています。

 

 

 

他の記事でも書いてきましたが、現在の日本の社会は、誠実に仕事に向き合う人に多くの業務を押し付けたり、無理なことを要求しています。

そういう環境で苦労されている方でも、それなりの期間続けてきた仕事を辞めたら今後の生活が心配で、退職という一歩が踏み出せない。

私の思惑からすると、このブログを読んでほしい方のイメージは、そういう人です。ある程度経験もある中高年の方。だから、ある程度の蓄えはある。

また、もう少し若い方でも、職場に疑問を感じ将来的に退職をすることを想定している人もおられると思います。

 

そういう方に、このブログが少しでも参考になればいいいと強く思っています。