経済的な自立をめざすことがこれからの日本社会では不可欠だと思う。
↑↑↑ 正面からこれを言う人、少なくないですか?
これまでこのブログでは、仕事を辞めて人生の後半戦に入るに際しては投資をするのがおすすめと書いてきました。具体的なやり方も述べました。でも、「なぜ投資をするのか?」とか「投資をすすめる本質的な理由」については、はっきりと言ったことは無いと思います。今日はこのことについて、述べてみます。
我々は「自由競争を前提とする資本主義経済社会に」生きています。
これが大前提です。資本主義経済というのは、ざっくり言えば、企業などが自由競争でよりよいものを社会の個々人に提供することで利益を出していく仕組みです。この仕組みによって、社会全体が豊かになる。
社会全体が豊かになった時に、「その豊かになったもの」=「利益」を私たちはどうやったら享受できるのか?競争によって市場に出てきたよりよい商品を手にすることができるという側面はある。だけど、本質的にはその利益は企業にお金として蓄積される。当たり前ですよね。
企業が得たお金、利益の流れる先はどこか。それは次の利益を生み出すために使われる分(設備投資)を除けば、①給料と②株主への配当など、になります。
これまで多くの日本人は社会全体の利益を給料という形で受け取っていたと言っていいと思いいます。だけど、ここ最近は給料が上がらない。
そうすると、給料以外で社会の利益の恩恵を受ける方法として考えられるのは、株主への配当などを受けることになります。
株主として配当を受けることは誰にでもできます。株式を買えばいい。
資本主義経済社会に生きている以上、株主になることによって恩恵を受けるということは、資本主義社会が前提としていることなんです。
日本社会では長い間、「株式投資=ばくち」というイメージがありました。まっとうな人はそんなものに手を出さないというのが常識だった。でも、それは資本主義という仕組みの中で生きていながら、その利益を享受することをあえて拒否するという不思議で不自然な考え方です。
日本社会では、まだまだ投資に二の足を踏む人が多い。
でも、この仕組みを理解したら、「自信を持って積極的にお金を投資に振り向けていっていいのだ。」と納得できるのではないかと思います。
あまりに当たり前ですかね?それとも暴論でしょうか?
