スタイルのある生活~早期退職シニア男子ハタさんの試行錯誤~

公務員を退職するに至る経緯からその後の生活まで

投資、金融経済

第6回:現状編「『日本経済の今』はどうなっているか。」

1 素人の素朴な疑問 2 日本企業への外圧 3 日本企業は変わるのか? 1 素人の素朴な疑問 内部留保をため込む日本の企業というところまで見てきました。 繰り返しになりますが、本来資本主義社会が想定しているのは、 ①借金をする(借金) ⇒②本業に投資す…

第5回:核心編その2「日本の経済界の根本的な欠陥」

1 現在の日本経済への疑問 2 民間企業はどう動いたのか? (1)低金利で借りたお金でそれまでの借金を返済した。 (2)投資を国内にせず国外にすることにしたという理由で現預金とした。 (3)本業の利益はコストカットで生み出した。 3 日本経済の現…

第4回:核心編その1「なぜ日銀は金利を上げられないのか?」

1 前回のおさらい(金利を上げない理由の一つ目) 2 日銀が金利を上げられないもう一つの理由 3 日銀が金利を上げられない状況になったのは政府が悪いのか? (1)国債を発行したときの状況 (2)どうやって国は資金を調達したのか? (3)国債を日銀…

第3回:問題提起編「今の日本経済一体何が問題なのか?」

1 金利がこんなに低くて大丈夫なのか? 2 そもそもなぜ日本の金利はこんなに低いのか? 3 なぜ金利1%があたかも高いかのように言われるのか? 4 日銀は更に金利を上げられるのか? 5 なぜ株価が上がるのに賃金が増えないのか? 6 日銀が金利を上げられ…

第2回:基本編「日本銀行って何のためにあるのか?」

1 はじめに 2 日銀は何のためにあるのか? 3 日銀がやること 4 今、日銀がやろうとしていること 1 はじめに いつもながら、経済素人の私が、難しい金融理論や経済の知識ではなく、学校で習ったり、ネットをちょっと検索したら出てくるような基本的な原…

第1回:導入編「メディアの利上げ報道、なんかズレてない?」

最近、「日銀が金利を1%に引き上げた。」というニュースがありました。メディアの論調は、「31年ぶりの高水準」とか「銀行ローン世帯を直撃」等と否定的です。 なんか違和感を感じる。 まず、「31年ぶりの高水準」と言っても諸外国に比べると最低水準。ちな…

国債発行残高1100兆円の国 ~今の日本の状況~ (A country with outstanding government bonds of 1,100 trillion yen: An amateur senior's analysis of Japan's current situation.)

「『国債の発行額1100兆円超』を・・・」という記事では、大きな筋道を考えました。せっかくなので、これからも私は経済の大筋の議論をしようと考えています。細かい「そうじゃない場合もある」とか「条件が変わればこうなる」とかいうレイヤーを細かくした…

「国債の発行額1100兆円超」を素人が考える。~日本経済の見通し~(A layperson's perspective on "Government bond issuance exceeding 1,100 trillion yen" ~Outlook for the Japanese economy~)

今、日本の国債残高は1100兆円をはるかに超えている。 「借金で首が回らなくなっているなんてヤバいんじゃね?」って普通の人は思う。だけど、メディアに出てくる専門家や経済学者、政治家は、大丈夫だと言う。 よく言われるのは、国債の残高が増えても①「日…

人生のリスク分散 ~一つの生き方に全振りしない。~

分散投資と言われます。 投資をする際に、一つの投資先だけに資金を集中させるのではなく「資産」、「地域」、「タイミング」を分散して資金を投入するやり方です。一言で言えば、一つに「全振りしない」ということ。 人生に置き換えてもいい。自分の能力、…

日経平均バブル後最高値更新のニュースで考えたこと ~日本の組織の問題点、「チャレンジしたくない。」症候群~

現在の日本経済に関する雰囲気は、こんな感じでしょうか? 「大企業だけとは言え株価も上がっている。給料も不満はあるものの増額されている。だから、これからだんだん経済も上向いていい感じだよね。」 昨年から最低賃金をもっと上げようという話は出てい…

(コラム)早期退職後1年半、ここまでの生活を振り返る。(5) ~お金のハードルを乗り越える。~

(原因はわかりませんが、この記事が昨日(R6,2,20)消えてしまいました。記憶の限りで再現します。) 退職しようとした時、最も心配になるのがお金の問題です。これまでも書いてきましたが、50代で転職をして前職よりも多い給料をもらうことは、相当難し…

退職から人生再構築へのモデル(13) ~退職前に準備すべきこと(5)(投資の必要性)~

私は、昨年(令和22年)夏に33年間の公務員生活にピリオドを打ちました。 それなりの期間仕事を続けてきて、ある程度の蓄えはありましたが、仕事をしながら「本当にその蓄えで退職して大丈夫か」ということについては、よくわかりませんでした。本当に大…

投資を理解するために、投資から撤退すべき時について考える。

今まで、投資の重要性について書いてきましたが、でも投資はいいことばかりなのでしょうか。 投資を勧められた際に、私自身とても疑問に思いました。 これまで私は、個人の金融資産としてアメリカのインデックス投資信託がよいのではないかと書いてきました…

今、投資が勧められているうわべの理由と本来の必要性について

政府が旗を振って、各自が投資をするように誘導しています。 これって、どういうことでしょうか? メディアでは、年金制度がうまく行かなくなってきて、国民に自助努力を促していると言われます。流行りの自己責任です。 必要性としては、間違ってはいないと…

私の投資における「リスク分散」の考え方(2)~真面目に働いているけど貯金しかない人へのおすすめ~

例えば、日本の株式だけに投資していると不景気で株式が下がってしまったときには、資産を減らしてしまうことになるから、色々な国の株式に投資しましょうと言われます(地域リスク)。 ただ、この考えには、注意が必要だと、私は思います。 理屈ではそのと…

私の投資における「リスク分散」の考え方(1)~真面目に働いているけど貯金しかない人へのおすすめ~

普通に働いていては大した収入が得られない今の世の中、収入を補うという観点からも、貯蓄だけでなく投資をすることが必要不可欠です。 投資については、以前から書いてきていますが、投資にはリスク分散という考え方があります。 hatasan2.net hatasan2.net…

退職の手順:「これまでやってきたこと」、「これからの課題」をまとめてみた。

今年(令和4年)7月末に公務員を退職して、現在、人生を再構築中です。 これまで考えてやってきたことをまとめてみます。参考になる方がいたらいいなと少し思います。 1 本気で退職を意識し、投資を始めた 20数年前に。激務、ストレスによりうつ病にな…

退職を初めて意識したとき、「投資を始めよう」と思わせてくれた本

退職を気にしだしたのは、二十数年前、長時間残業と強いストレスのある職場にいた時です。 でも、その職場にいるときには、仕事の終わった時に、なんとなく「どうしたら辞められるかなあ」と考えることはあっても、具体的に調べたり深く考えたりする時間はな…

退職 ~命をすり減らす生活から、人生の目的を意識した生活へ~

公務員の頃は、毎日がストレス。長時間勤務、休日勤務や泊り勤務など命を削って生活していたと思います。半面、余程のことがなければ「定年まで勤めるんだろう」、そう思って働いてきまたのも事実です。 「無事定年まで働いて、再任用されて65歳まで働いて…

FIREってそんなにお金が必要なんでしょうか? ~退職後のお金の話~

巷ではFIREと言われて、五十何歳でFIREするにはいくら等という記事が溢れています。それなりの根拠で計算したものですが、「あんなに貯めないとだめなのか」と退職前はがっかりしながら読んでいました。つい最近も「56歳でFIREするには7000万円以上が…

退職したら、収入はどうするのか? ~複数の収入の柱~

現在、収入はゼロです。 では将来的にはどう考えているか書いてみようと思います。 退職前は、収入と言えば「転職をする」か、「起業する」ということしか考えていませんでした。 現在の考え方は少し違います。以前に、退職のタイミングという投稿でも触れま…

退職して1か月は休息をとったけど、思ったほど不安はなかった。

退職後(R4.8.1~)に、まずやったことは、もちろん休息です。 暑い時期だったこともあり、外出はほとんどしませんでした。 出勤していたころの癖で、朝は5時前に目が覚めていました。 3月に退職を決断して職場の上司にもその意向を伝えた後も直属の上司…

退職に備えた投資の始め方(4)~ネット証券でインデックスファンドを継続的に~

具体的な投資の方法としては、以下のとおりです。 1 ネット証券 ネット証券以外の証券会社はおすすめしません。 2 インデックスファンド(投資信託) アメリカのインデックスファンドがいいと思います。 3 積み立て 1 ネット証券がいい理由 購入、売却手…

退職に備えた投資の始め方(3)~米国のインデックス投信がいい理由~

「アメリカ株」がいいと考える理由です。 1 アメリカの資本主義と日本の資本主義の違い 政治的な視点になりますが、アメリカは最も資本主義を強固に採用している国です。自由競争を促し、大きな企業が経営破綻することも想定の範囲内です。そういうことがあ…

退職に備えた投資の始め方(2)~何にどうやって投資するか~

投資についてネガティブは感情が払しょくされたら(投資について(1))、次は、じゃあ何にどのように投資したらいいのか、です(これ以外のやり方を否定するものではありません。)。 個人の経験に基づいた意見になりますが、結論は、 1 アメリカの投資信…

退職に備えた投資の始め方(1)~心理的ハードル~

私が退職する際には、預貯金で老後必要とされている金額くらい、投資で同程度の金額を準備して、預貯金のうちの500万円を当面の生活資金にしていることは前に書きましたが、今回からはどのような投資したのかをお伝えできればと思います。 自分の資産管理…

公務員を退職するための準備(2)~お金をどのくらい準備するか~

退職するときに準備したのは、「お金」です。 私は、預貯金で老後必要とされている金額くらい、投資で同程度の金額を、実際に準備しました。FIREという程はありませんが、ほどほどの額です。 退職したら一定期間は収入が無くなりますので、その間きちん…